私たちの雨漏り調査・修繕に対する思い
初めに
屋根修理会社や外壁塗装会社など様々な雨漏り修理と類似した業種がありますが、雨漏り調査会社は全くの別業種と考えても良いと思います。
雨漏りが「癌」だと仮定して、お客様が治療法を求めて問い合わせをしてきます。屋根修理会社や外壁塗装会社が一般の町の病院だとするなら雨漏り調査修繕会社は
「国立癌センター」
これくらい雨漏りに専門的であり別業種であると考えます。
どちらでお客様は治療したいかは、しっかりお客様に上記の事実を認識していただければ分かるはずです。
このように雨漏り原因究明や修理に対して考えております。何もしなければそれらは木材、鉄筋、鉄骨(内臓)を腐食させさらに被害を拡大させますし、適切な処置を施さなければ一時的に治ったかと思えばまた直ぐに再発します。
ここで皆様にお伝えしたい事は、雨漏りを安易に考えないで頂きたいという事です。
恐らく今住まれている住居は、家主様にとって人生で1番高額な買い物であり、自分の城を持ち家族と一つ屋根の下で暮らすという事は、幼少期の頃からの夢だった、という方もいらっしゃるかと思います。
「今はちょっと漏れてるくらいだしいいかな」「今は予算がないから様子見てまた来年直そう」もし今後10〜20年と住み続けると考えているならば、そう言った考えに基づいて、雨漏りの事実から目を背けるならば、今後家主様にとって大きな損失を被るリスクが上がっていきます。
雨漏りを起こしてしまった物件の施工は専門的な知識を有した業者が行わないと90%以上の確率で再発致します。
やはり雨漏りは癌に酷似していますね。雨漏りが末期の状態となれば、建物全面改修、建て替え、最悪の場合住居を失いかねないのです。
なので家主様はしっかりとご自身の住居が雨漏りしているという事実と向き合い、適切な業者(医者)による適切な施工(治療)を行なって行かなければ決して改善する事はありません。
もう一度言います。雨漏りは放って置いて治る事は100%ありません。
我々の考えとして
■原因追求が診断
■施工が適切な治療
とよく例え話でご説明しているのですが、我々、そしてお客様共々、妥協せずに2人三脚で修繕に取り組んで行かなければ、今後10〜20年とまだまだ住まれる物件、又は誰かにお貸しする収益物件もその資産価値は落ち、雨漏りという住居の癌に打ち勝つ事は出来ないのです。
もし、今雨漏りに気づいた方も、長年雨漏りに悩まされている方も是非一度ご相談していただき、悩ましい雨漏りを我々が「真」に解決に導くことが出来れば、雨漏り調査及び修繕を担う企業として、我々一同この上ない幸せで御座います。
弊社が雨漏り原因究明、修繕に特化し
力を入れだしたきっかけ
代表である私は以前、住宅のリフォーム(内装・外装)を主軸とした事業を展開する会社に従業員として仕えておりました。本当に数多くのお客様と対話し、数多くの物件の施工を行ってきました。
その中で、ある日長年雨漏りに悩み何度修繕しても直らないと訴えるお客様と出会いました。
まだ入社したてで新人だった私は、これは仕事のチャンスだと思い、当時の社長に「雨漏りの修繕をしたいと言っているお客様がいます!うちで是非施工しましょう!」と訴えましたが社長は眉間にしわを寄せ、お世辞にも「良く仕事を取ってきた、えらいな!」というようなムードではなかった事を今でも鮮明に覚えております。
私は何故だろうと考えました。
周りの同業者、職人様々な人のお話を聞いてある事実を認識します。
そう、実は雨漏り物件というのは業者が非常にやりたがらない物件なのです。
何故なら雨漏りは考えている以上に複雑な要因で成り立っており、その本質を追求する事は並々ならぬ知識と技術を持ち合わせていなければ解決に導くことができないからです。
当然雨漏り物件の施工を行うという事は業者として企業として、雨漏りを保証しなければいけないわけであり、その施工に対する責任が付きまといます。
なので私が勤めていた当時の会社の社長は雨漏りに対する専門知識を持ち合わせていなかった為、施工を請け負う事に難色を示したのだと気づきました。
そこで私にはもう一つの「気づき」がありました。
「この雨漏りの仕事は皆がやりたがらない、皆がやりたがらない事を出来るようになれば企業として同業他社と完全に差別化でき、非常に多い雨漏り修理需要に対して供給がままなっていない昨今において、適切で最善な修繕を雨漏りでお悩みのお客様に提供し、信頼、笑顔を獲得出来、企業として社会に貢献し続ける事が出来る。」と。
そこでこの会社を立ちあげ雨漏りの原因究明、解決に特化した事業部を立ち上げました。
今もなお、私初めスタッフ一同この仕事を続けられる一番の理由は、雨漏りが解決した時のお客様の本当に安心した笑顔と感謝の言葉です。
これは本当に我々にしか分からない感情かもしれませんが本当に中毒性があります。
そして我々の存在意義が再確認できます。
我々は今日も明日も明後日もその先もこの活動を全力で取り組んで行く所存であります。